人間の体をつくるのに必要な栄養素とは?

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栄養素は、タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルに分類されます。

 


タンパク質は身体をつくる筋肉、内臓、皮膚、血液など身体の主要な構成成分。タンパク質を構成するアミノ酸は20種類ありその内9種類は体内で合成できない為必須アミノ酸と呼ばれ食事から補う必要があります。

 

 

 


脂質は少量でも多くのエネルギーを得ることができます(1gあたり9kcal)。糖質は身体を動かす(運動する)エネルギー源となり、肝臓と筋肉にグリコーゲンとして蓄えられ、糖は脳の主要なエネルギーになります。

 

 

 

 

食物繊維は第六の栄養素とも呼ばれ、善玉菌を増やし腸内細菌のバランスを整えるなど身体に有益な成分です。脂質は肉類の脂身、食用油脂類、糖質は、穀類、イモ、砂糖、果物に多く含まれます。

 

 

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ビタミン・ミネラルはタンパク質、脂質、糖質の分解や合成を助ける働きを持ち、健康維持、体調管理には欠かせません。

 

 

 

 


ビタミンは、体内ではほとんど合成ができず、不足すると欠乏症となるおそれがあり脂溶性と水溶性の2つに分けられ脂溶性ビタミン(A,D,E,K)は油脂に溶けやすく、大量に摂取すると過剰症になる可能性があり、水溶性ビタミン(B群,C)は水に溶けやすいため過剰症の心配がほとんどなく野菜、果物に多く含まれます。

 

 

 


ミネラルは、無機質ともいい、ヒトの身体に必要なミネラルはカルシウム、鉄、ナトリウムなど16種類あり、野菜、果物、海藻、乳・乳製品に多く含まれます。